プログラマーとして働いていて、全然割に合わないと思っていませんか?
プログラミングのために仕事外で勉強する必要があるし、かといって一般的なサラリーマンと収入は大差ない…
割に合わないと感じるのも当然です。
実際、私も業務外で勉強しても収入が2倍にはならない現実について、割に合わないと思います。
なので、プログラミング能力を活かしてサイトを立ち上げたりしています。
つまるところ、稼ぎたいプログラマは独立する、あるいは自分のビジネスを持つのが一番なのです。
儲けたいプログラマは独立しましょう
現代社会において、プログラマーが仕事の面で不利になっている点は何か。
それは、自動化の恩恵を受けられないこと。そのうえ、雇われでやろうとすると安すぎる。
- 相場が安い
- 積み重ならない
プログラマーが足りない、プログラミング教育が足りないとは言いながらも、リターンが釣り合わなかったり、やってることが積み重ならないというのが実情です。
サラリーマンのプログラマー、給料安すぎ!
サラリーマンとして働くうえでは、どんなに成果を出せるからといって収入はあまり変わりません。
最先端の技術を学ぼうが、プロジェクトに大きく貢献しようが、給料が10倍になるわけでもない。
相場が安すぎて、一般的なサラリーマンと同じ給料で有能な技術者を使い放題。
ぶっちゃけ、優秀な人を格安で使えるというのが経営者のホンネです。
まぁ、優秀な人はとどまらず辞めていってしまいますが…。辞めるのが前提なら、なおさら優秀な人を安く使えてしまいます。
プログラマーという仕事は末端であったり、自分を安売りする人が多すぎたりで、相場が高くありません。プログラマーからシステムエンジニアに上がったとしても、そこまで生活が豊かになるわけではない…。
サラリーマンよりも顕著なのがクラウドソーシングで、プログラミングに関する案件を見ると「これ、もっと報酬出ていいでしょ…」と感じるのがかなりあります。
ただ、1人のプログラマーが動いたところで、プログラマーの相場は変わらないのが現実。
安売りする人多すぎ、正しく評価できない人多すぎで、普通のサラリーマンとしてやってもそこまで稼げません。
この記事を読んでいるあなたは薄々感づいている、場合によっては強く感じていることでしょう。
優秀な人を使い放題な社会ですので、技術者に優しくないのは言うまでもありません。
仕組みを作るのがプログラマー。けど自分の仕組みは作れないという矛盾。
そしてこちらはプログラマーという仕事が抱える最大の矛盾でしょうか。
物事を自動化する立場の人が、自分のことは自動化できないという事実があります。やってもやっても仕事が楽になるというわけではありません。
たしかにプログラミングを使えば、あらゆることが自動化出来ます。
お客さんにものを買ってもらう際のECサイト、検索エンジンからお客さんを集めるウェブサイト、文章やソースコードを吐き出すプログラム…。
プログラミング能力があれば作れるものですが、かといって雇われプログラマーがこれら便利なシステムで稼ぐ立場に来ることはありません。
プログラミングできても、仕事はほとんど手作業で行っているというのがプログラマーです。
そして、収入は一般的なサラリーマンとほとんど変わらない…。
業務時間外の勉強を入れれば損しているといっても過言ではないでしょう。トレンド性の強いものだと、積み重ならない積み重ならない…。
物事を自動化する人なはずが、肝心な自分のことは自動化できないというのが実際です。
単価を上げるか、積み重なるかのどちらかを満たすことが必須
もし本当に稼ごうというのであれば、フリーランスになって単価を上げる、自分でビジネスを作るなど、会社から独立することが不可欠です。
サラリーマンだとどうしても収入の面では不利すぎますし、自動化の恩恵も受けられません。やったことが積み重なるというわけでもありません。
儲けたい、年収を上げたいという場合には転職という選択肢もありますが、雇われでやる以上は遅かれ早かれ稼げないことで悩み続けることになります。
独立して何をやるかは自由
フリーランスといっても、別にプログラミングでなくても問題ありません。
広告収入で稼ぐもよし、転売で稼ぐもよし、株などの取引で稼ぐこともよし。
自分のビジネスなので、自動化も自分のために行うことができます。
そしてやったことがすべて自分に跳ね返ってくるため、割に合わないと感じることをやる必要はありません。
儲からないこと、やりたくないことは辞めて、自分のやりたいようにやればOK。
プログラミングが好きならフリーランスエンジニアという選択肢がありますので、そちらを選べばいいです。
ただフリーランスエンジニアは積み重ならない部分も少なくありませんので、稼ぐのであれば技術力や実績を活かして自分のビジネスをやる、法人化して大きい仕事を請けるなどといった方向に行くことになります。
いずれにしても、自分に合わないことをしても続かないので、自分に合ったことをしましょう。
独立するなら技術の知識以上にマネーリテラシーや稼ぐ思考が重要になる
私は今現在は、自分のためにサイトやツールを作っています。
文字列処理が得意な言語で、基本的なデータを生成。
場合によっては市販されているツールで作業を効率化。
最終的にはサイトを作成して広告収入。
成果が山分けされることなく、やったことがダイレクトに跳ね返ってきます。
プログラミング能力を本当に活かせていると感じるばかりです。
…と、こう聞くとさも「プログラミングで飯が食える」と思ってしまいがちですが、実際に重要になるのはお金の知識。
プログラミングは仕事に必要な分ができればよく、実際には税金や収入源の分散、より楽に稼ぐための仕組みづくりの方が大切になります。
たしかに私自身プログラミングすることもありますが、大したプログラムは作りません。
ソースコードはペラペラなことも結構あり、テクノロジーやアルゴリズムそのものに関する知識、どうやったら儲かるシステムができるかを考えることの方が多いです。
技術のことも確かに大事なのですが、それ以上にお金やビジネスに関する知識の方が重みを増していきます。
自分がどの程度の技術力を持っているか把握し、そのうえで自分にできることを実行していくのが技術上がりの事業者の姿です。
開発環境自由。仕事時間自由。すべて自己責任。
組織で働く場合と比べ、自分でビジネスをする場合には自由度が段違いです。
使う言語を選べるのはもちろんのこと、そもそも労働時間という概念がなくなります。
自分がやりやすい方法で、いかに効率よく作業していくか。
稼げない・失敗した場合でも自己責任にはなりますが、周囲に足を引っ張られない、やりたくないことをしなくていいというのは非常に大きいです。
もしあなたがプログラミング能力に覚えがある、誰かに提案する能力があると感じているのであれば、独立もいい選択肢といえます。
プログラマーが儲けるための方法まとめ
プログラマーが儲けたいと思うのであれば、独立しましょうというのがわたしの答えです。
雇われのままでは何時間働いたところで収入はほぼほぼ変わりませんし、自動化の恩恵も受けられません。
フリーランスとして仕事を請ければ収入は増えますし、自分でビジネスをやれば何をやるかも自由になります。
自己責任で不安定な生活にはなってしまいますが、自分の能力に対して納得のいく結果を得られることでしょう。
もっと稼ぎたい、という人は副業から始めるのでもOKですので、独立を視野に入れるのがおすすめです。